このレッスンでは小数×小数のかけ算を学習します。
小数×整数のかけ算ができている方が対象です。
小数同士のかけ算は、いくつ小数点を動かすかを考えることが重要です。
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小数点はどこに行く?
小数がからむ掛け算の中には、
2つの数字が両方とも小数であることがあります。
そんな時はどうすればいいのでしょう?
0.15×4.5を例にやってみましょう。
小数と小数の掛け算の場合は、「ひっ算」を書いて計算しましょう。
その時の注意として、「数字の右端をそろえて」書いてください。
ここまでできれば、ひとまず整数の筆算のように考えてしまって大丈夫です。
例の場合は15×45ですね。
そうすると、675と出てきたかと思います。
そして、ここから小数点の位置決めをしましょう。
ポイントとなるのは、「小数点より右の数字がいくつあるか」です。これを全部数えます。
0.15×4.5の場合は、それぞれ2個と1個数字がありますね。
なので、全部で2+1=3個の数字が小数点より右にあります。
そして答えの小数点も足した数だけ動かします。
つまり、675の小数点を3個ずらすんですね。
675は、675.0とすることができるので、0.675となります。
小数の掛け算は、「整数のように計算して、小数点をずらす」のが大事です。
これさえ覚えておけば、問題ないですよ!