小数の割り算(小数÷小数)のやり方

このレッスンでは小数同士の割り算を学習します。

小数÷整数の割り算の筆算ができている方が対象です。

小数点の移動だけ注意しましょう。

スライドはスマホで見る場合スライドしていただくこともできますし、キーボードの左右のボタンを利用していただくこともできます。



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計算前の一手間で、割る数の小数を整数に!

小数がからむ計算は、整数の計算に一工夫を加えてあげるとうまくいくことが多いです。

小数÷整数では、計算「後」に小数点を打つ。
そして、今回の
小数÷小数では、計算「前」に・・・。

割る数を整数にしてしまいます!!

やりかたは簡単!

割る数の小数点を右にずらして消します。
そして、右にずらした回数だけ、
割られる数の小数点も右にずらします。

たったのこれだけです!

そうすれば、小数÷整数か、整数÷整数の計算に変わってしまいます!
あとは今まで通りに計算するだけですね。

例を見てみましょう。
13.2÷0.6を計算します。

まずは0.6の小数点を右にずらします。
1回ずらしたら消えました。

そしたら、13.2の小数点も1回右にずらしましょう。

そうすると・・・?

132÷6になりました!
こうなればもうこっちのものです。
筆算を進めてしまいましょう。

新しい要素が入ってきても、一工夫の仕方を覚えておくだけで、
自分が知っている計算に持ち込むことができます。

そして練習をすればその新しいことも
自分の知っている計算にすることができますよ!

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