分数とは?

このレッスンでは分数とは何かを学習します。

小数の計算ができている方が対象です。

分数を小数に直すこともできるようになります。

スライドはスマホで見る場合スライドしていただくこともできますし、キーボードの左右のボタンを利用していただくこともできます。



数学をやり直したいなら大人塾に相談だ

実はとっても便利! 分数を学ぼう!

大人になると、整数や小数を見ることは多々あります。
が、分数を見たり、ましてや計算することはめっきり減ってしまいますよね。

実際ぱっと分数を見せられた時、

「どんな計算するか分からない・・・」

とおっしゃる方はかなり多くいらっしゃいます。

でも!!
使えると実は便利な奴なんですよ!

今回は基本に立ち返って
「そもそも分数ってどんなの?」
というところを見ていきましょう。

まず分数の書き方。
スライドの6ページを見てみましょう。

中央に横線があって、その上下に整数がありますね。

上の整数が分子。
-------
下の整数が分母。

この形を覚えてしまいましょう。

続いて分数の読み方。



だった場合、読み方は、
「4分の3」
と読みます。

~ここから先は~
分子
--を、
分母
~「分子/分母」の形で書きます。~

そして、分数の意味。
スライドの8~9ページでは、分数がある記号に変身しています。

そう! 割り算です!
分数は割り算そのものを表しています。

「ただのこじつけじゃないか!」と思われるかもしれませんが、
これはすごく重要な意味合いを持っています。

例えば、1÷3の計算。

もちろん整数では計算できません。
(0あまり1という結果になってしまいます。)

ならば小数で出来るかというと、
答えは0.333333333・・・
ずっと3がでてキリがないんですね。

そんな時、分数を使えば、楽チンなんです!
「1/3」と一発で答えを書けるんですね。

言葉って、表現の幅が広がるといろんなことを伝えやすくなりますよね?
それと同じように、数字でも分数が使えれば伝えたい大きさや量

がすぐに伝えられるようになります。
これから、その表現の道具を一緒に学んでいきましょう!!

練習にお薦めの本はこちら

分数は躓きやすい単元です。
なるべく生活の中で分数を意識することが重要です。
また、とにかく数多くの問題を解くことで、理屈ではなく、体で覚えていくとよいでしょう。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2017