計算の順番(たし算・ひき算編)

このレッスンではたし算・ひき算・( )の計算順序を学習します。
『( )の中』と『前から』というキーワードを覚えてください!

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計算の順番が変わる

( )が無ければ、足し算引き算に怖いところはありません。いつも通り、前から順番に計算していけばよいのです。

では、( )があると何が変わるのでしょうか。

変わるもの。それは、計算の順番です。

( )がない時

例えば、下のような式を解いてみてください。

  • 95-20-13=?
  • 25-11-8=?

これらはもちろん、前から順番に計算すればよく、『95-20=75』『25-11=14』なので、

  • 75-13=63
  • 14-8=6

のようになります。

( )があるとき

それでは、次のような式を解いてみてください。

  • 95-(20-13)=?
  • 25-(11-8)=?

これは先ほどとは違います!

( )は、「( )の中から先に計算せよ」という意味であり、『20-13=7』『11-8=3』なので

  • 95-7=88
  • 25-3=22

のようになります。

同じようで違う式

例として挙げた4つの式は、似ているようで全く違う計算結果となりました。それもこれも、「( )があるから、計算の順番を変えなければならなかったから」です。

( )がある式には注意していきましょう。

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