このレッスンでは四則演算と( )が入った式の計算順序を学習します。
『( )の中』 → 『かけ算・わり算』 → 『足し算・引き算』の順番を覚えてしまいましょう。
スライドはスマホで見る場合スライドしていただくこともできますし、キーボードの左右のボタンを利用していただくこともできます。
( )のある四則演算
足す、引く、掛ける、割る。四則とはこの四つを指します。それらすべてと( )がある式はどのような順番になるでしょうか。
( )が最優先!次に掛ける、割る
計算の順番はこのようになります。
- ( )の中の掛ける、割る
- ( )の中の足す、引く
- ( )の外の掛ける、割る
- ( )の外の足す、引く
複数の( )がある場合は、一番内側の( )から計算していきます!
実際に計算してみる
次のような式を計算してみましょう
- (19-24÷(10-36÷6)+4)+5×3=?
一見すごく難しそうです。しかし、複数の( )がある場合は、一番内側の( )から計算というルールにまず従います。
- 10-36÷6=?
掛ける、割るは足す、引くより先に計算なので、
- 10-6=4
さて、この答えを使って次の( )を計算します。
- 19-24÷4+4=19-6+4=17
ここまでくればもう大丈夫ですね!続きを計算していきましょう。
- 17+5×3=17+15=32
よって、答えは32となりました!